仕事内容

船またはトラックに鋼材等を積み下ろしする補助作業　※「玉掛け作業」と言います。
鋼材と聞けば、重たい物を持ったりといったイメージを持たれる場合もありそうですが天井クレーンや移動式クレーンを使用して吊り上げますので、ご安心ください。
また吊り上げ時にはワイヤーやハッカー（鉄の爪）を使用します。

仕事の流れ

1. 鋼材を積んだ船が岸壁に着くので、岸壁周辺の置き場に水切りする。
   ※船から荷を陸に降ろす作業の事を「水切り」作業と言います。
2. 「倉庫保管」の場合と「岸壁周辺の置き場保管」に分かれます。
   • 倉庫保管の場合・・・
     船から水切りする際に、直接トラックに降ろし、倉庫へ運ぶ場合と、置き場に仮置きしていた鋼材をトラックに載せて倉庫へ運ぶ２通りがあります。
   • 置き場保管の場合・・・
     船から水切りした鋼材をそのまま置き場に 降ろして保管します。
   ※倉庫保管=濡れたら困る品物。
   ※置き場保管=屋外の保管なので雨などで濡れても良い品物。
   
   その後、倉庫や置き場から出荷の為、トラックに鋼材を積み込む作業をします。

1日の流れ

朝のミーティング時に１日の作業の配置などの説明があります。
初めは分からない事ばかりで不安だと思いますが、先輩方がしっかりサポートしてくれます。
分からない事があれば、周囲の人に聞ける雰囲気です。

先輩の声

港湾物流部 / 2010年入社

こんにちは！ 私が入社したのは今から10年程前になります。
「地元企業で働きたい」「転勤などが無く安定した収入のある職場で働きたい」などが理由が志望理由だったと思います。
港湾荷役の現場作業の事も分からなければ、鋼材すら全く分からないし、玉掛免許なんて存在すら知りませんでした。そんな私だったのですが作業の1つ1つ先輩方が丁寧に教えてくれて今では一人前に作業が出来ています。入社して分からない事があった時、周りの先輩に聞き易い環境であった事に本当に救われました。
北九州は「ものづくりの街」「鉄の街」というイメージが根強いと感じます。
鋼材が無ければ、家やビル、橋なども作れません。街を創るには鋼材が必要不可欠なのです。
その鋼材の物流に携わって働いている事で、自分も「ものづくり」のお手伝いが出来ていると実感しています。
あなたも、一緒に汗を流してみませんか？　一緒に頑張りましょう！

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